「冷蔵庫」と「冷温庫」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈

「冷蔵庫」と「冷温庫」の違いとは?意味や違いを簡単に解釈 違い

この記事では、「冷蔵庫」「冷温庫」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「冷蔵庫」とは?

野菜や肉、魚、乳製品といった食品を常温よりも低い温度で冷やす電化製品を「冷蔵庫」【れいぞうこ】といいます。

-10度以下のチルド商品や乳製品、生ものをしっかり冷やす冷蔵室なら、卵も惣菜を良い状態で何時間も保存できるのが魅力です。

アイスクリームや冷凍食品をしっかり凍らせておく冷凍室や、大根や苺、茸など野菜をいつまでも新鮮な状態で冷やせる野菜室が揃う3ドアは家族層に最適になります。

1人暮らしの人には冷蔵と冷凍の2ドア「冷蔵庫」がちょうどいい大きさになる製品です。

「冷温庫」とは?

冷蔵庫のように食品を保冷したり、自動販売機と同等の温かい温度にして飲み物を保温しておけるのが「冷温庫」【れいおんこ】です。

缶を6本入れて片手で持ち運べるほどの小型から、両手で持ち運べて車の中で使えるものが揃います。

電源は一般の電源ソケットに差し込む方法か、車のシガーソケットで使えるものがあり、電子冷温庫という商品名で販売している電化製品です。

食品だけではなく、タオルを温めて客に出したり、夏の暑いときは溶けやすい食べ物や長期保管しておきたい化粧品、薬、整髪料を冷やしておくこともできます。

「冷蔵庫」と「冷温庫」の違い

ここでは「冷蔵庫」「冷温庫」の違いを、分かりやすく解説します。

チルドや生ものを10℃以下で冷やし、新鮮な状態を保つ「冷蔵庫」は固定して使う電化製品を指します。

保温はできませんが、低温空間を保ち続け、賞味期限内の食品をしっかり冷やすのです。

また、2ドア以上の冷凍庫で‐18℃以下に凍らせた食品は半年、数年以上ずっと食べられるようにして保存ができます。

もう一方の「冷温庫」は、車の中でも使える充電式やシガーソケットも使えるのが魅力です。

飲み物専用の小型や保温ができるので、調理した料理を温かいまま持ち運びができます。

まとめ

冷やすのが主な役目の電化製品ではありますが、それぞれまた異なる機能性があります。

どういったところに違いがあるかに目を向けて、比較してみてください。